むし歯の治療や歯周病の治療などの一般的な歯科治療を行います。まず基本的なお口の検査を行い、患者さま一人ひとりに合った最善・最良の治療計画を一緒に考えていきます。
また一般歯科診療においても表面麻酔を使用するなどと、治療中の痛みを軽減させる取り組みにも力を入れています。
噛むことは「生きること」
さあ、治療が終ったら歯のメインテナンスをしましょう!
40歳以上の方の歯の抜ける原因の第一位が「歯周病」と言われています。
歯周病にかかっている人の割合は25~34歳で75%、35~64歳で80%と高い確率なのにもかかわらず、自覚症状がない恐ろしい病気です。
歯周病の多くは、原因であるプラークや歯石を除去することで予防することができます。正しい歯ブラシの方法を身に着け、定期的なメインテナンスにより歯周病を予防しましょう。
メインテナンスとは歯科医院で行う徹底的な歯のクリーニングのことです。日ごろ歯ブラシでは取り切れない歯石、着色、表面の汚れなどを取り除きましょう。
当院は、むし歯などの治療だけではなく、お子さまのかかりつけ歯科医として継続的な歯科管理と予防処置により、お子様の健全な歯と口の健康づくりを目指しています。
むし歯にならないためには、家庭でのフッ素入りの歯磨き剤の使用だけでなく、定期的な(3~4ヶ月に一度)歯科医院での歯磨き指導やフッ素塗布が重要です。
奥歯は溝が深くて汚れがたまりやすいため、むし歯になりやすいです。シーラントは萌えてきた奥歯の溝を、出来るだけ早いうちにコーティングするむし歯の予防法です。
ゴム製のシートで口元を保護することで、舌や唇を傷つける心配がありません。また治療している歯に唾液が侵入しないため、より正確な治療ができます。
治療のなかでは注射(局所麻酔)を使うこともありますが、表面麻酔のお薬をしっかり効かせた後、お子さまに合わせてゆっくり行います。
お子さま同伴のお母さまが安心して治療を受けられるよう、診療室からキッズスペースが見渡せる窓を設置しました。お子さまを見守りながら、またお子さまに応援してもらいながら、どうぞお母さまも安心して治療を受けてください。
予防歯科とは、むし歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです。歯とお口の健康を積極的に守るため、歯科医院での「プロフェッショナルケア」と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の「セルフケア」の両方で、「予防歯科」を実践します。そのためにも、歯科医院での定期的な検診が大切です。
歯周病は自覚症状がないままに深刻な状況に進行する恐ろしい病気です。歯の周り組織を破壊し、歯を失ってしまう方も少なくはありません。
成人のほとんどの人が歯周病にかかっていると言われています。歯周病の進行を防ぐためには、「正しいお口の清掃」「定期的な検診」が大切です。歯の保存を積極的に行う歯周外科も行います。お気軽にご相談ください。
※歯周病学会 認定医 在籍
親知らずの治療や抜歯、保存が難しい歯の抜歯、歯を原因とした炎症性疾患の治療などを外科処置で総合的に治療します。